4つ編みストラップを作ったりするのに革のレースが必要なのですが、当工房では、市販のストランダーなる道具を使って、苦労して切り出していました。
このレースの切り出しに何かいい道具がないか、ググっていたところ、マルチレースカッターなる道具に出会いました。しかもヤフオクで。
3Dプリンターで作られていて、市販のカッターの刃が使えるとのこと。
市販のカッターの刃は専用のものに比べ、かなりのコストカットになり、しかも一度に何本もレースが切れるとのことで、一抹の不安を抱えながらも即決価格でポチりました。

で、とどいたのが↑これ。
なんか、しっかりできています。
2mmと3mmのピースの組み合わせでレースの幅を調整でき、刃は何枚もセットできるじゃないですか!
期待に胸膨らませテストスタート。

まず、刃の前についている羽を広げ、革を通してセットします。
こんな感じ↓にしたら羽でしっかり革を挟んでセット完了。


皮の切り始めは革を下に押しながら右に引くとカッターの刃が出てきます。
カッターの刃が出てしまえば、後はレースカッターの壁から革が離れないようにして、右に引っ張っていきます。
カッターの刃の切れ味が良ければ、ニュルニュルした感覚で気持ちよく切れます。

それで、最後まで行ったら一気スパッと切りきります。

完成したレースが↑これです。
キレイに、しかもセットした刃の数だけ切れています!
こいつは便利だぁ。
このマルチレースカッターの出現のおかげで、今まで苦労していたレースの切り出しが格段に楽になります(T_T)
これはもう必需品ですね!
趣味でレザークラフトをしている方にもオススです!
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