革のある暮らし|財布・小物・バッグの革工房|千葉市・四街道市

革でつくる、革とくらす

カンナと仕立てとコバの仕上がり

豆鉋

革の断面(コバ)を仕上げるために欠かせない道具『豆鉋(マメカンナ)』
私たちは平鉋と反鉋を使います。
革を重ねて縫うと、どうしてもコバが若干揃っていません。
そこで、豆鉋が必要になります。
豆鉋は安いもので数百円から購入できますが、安物の鉋を使うとコバがガタガタで作品になりません。
で、高い鉋が必要になるのですが、たぶん5,000円以上のものを使えば、まず間違いなくイイ鉋が変えます。
しかし、多くの高級鉋は購入してすぐに使えるものではないです(購入して私も知りました(^^; )
『仕込み』と『研ぎ』という作業が必要になります。
これをしないと安物カンナ以下の使い物にならないダメダメです。
そこで、今回はとても苦労した『仕込み』についてお話します(「研ぎ」はなんとなく想像がつくと思うので)。

上:平鉋 下:反鉋

平鉋は平面を削ぐのに使い、反鉋は曲面を削ぐのに使います。
どちらも構造はそれほど違いません。

こんなふうに鉋の刃と鉋台で構成されています。
仕込みはこの鉋台に対して行います。
これが私のような鉋素人には非常に難しい😥
ググってこんなページを見つけました。
https://kagusi.com/archives/3908803.html
このページを参考に鉋台を仕込んだわけですが、豆鉋を仕込めるようなノミを持っている訳もなく、ヤスリでちょっとずつ削ったわけです。
あっちゃこっちゃ削って、およそ2日かけて鉋台を仕込みました(^^;

鉋台が壊れるんじゃないか、と思うくらい削っては調整を繰り返し、どうにかこうにか鉋の刃が平行に出るようになりました。
私、大工じゃないんで、あまりこういう作業したくないです(^^;

ちゃんと「仕込み」と「研ぎ」をした鉋で仕上げたコバが↓です。

革の層がキレイに出ていますよね。
自分的にはもう少しキレイにコバを仕上げたかったんですが、今回はこれでよし!としました。

レザークラフトをやっているといろいろな道具が必要になります。
道具に振り回されながらもその道具で今までよりも良い作品ができると、やっぱり嬉しいです。
でも、買ったばかりの鉋が使い物にならず、「仕込み」という作業ががこんなに大変だとはかなり予想外でまいりました(^^;

鉋の販売店によっては仕込みまでしてくれるところもあるようなので、お願いしたほうが無難かも?!

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